歯科治療にも3Dの世界がやってきました。
口腔内は今までゴムのような印象材を流し込み型を取るしかありませんでしたが、その場合、詰め物やかぶせ物がある場合できなかったり、「オエッ」と嘔吐反射してしまう方などが難しい状況でした。
そんな問題を解決したのがiTeroスキャナー
スキャナーで撮影した画像が画面にリアルタイムに映し出され、ビジュアルで確認することができます。
また、当院のスキャナーは「う蝕」いわゆる虫歯部分を判別し、色分けされて映し出されます。
iTeroスキャナーは本来、インビザラインなどのマウスピース矯正用に開発された機器ですが、当院ではマウスピース矯正はもちろんのこと、患者様の口腔内を随時撮影させて頂き、デジタルカルテのように管理していく管理方式を開発いたしました。
皆様の口腔内を3Dデジタル管理し、治療痕や歯茎の状態などを「履歴」として残していき、ビジュアルで見ていただきながら納得の治療を進めてまいりたいと考えております。
院内設備
iTero ~口腔内スキャナー~
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡):肉眼では見えない細部まで拡大して見ることができるため、精度の高い診断と治療を行う事ができます。
歯科用CT
歯科用CT:CTによる3次元画像は、通常のレントゲン写真では診断できない部分を精密に映し出す事ができ、より多くの情報を得る事ができます。
根管治療、親知らずの抜歯、歯周病治療などの診断と治療の精度を大幅に高める事ができます。
実行照射時間は十数秒で、医科用CTと比べてX線照射量は1/8~ 1/50と大幅に軽減されているため人体にも安全です。
Er .YAG(エルビウムヤグ)レーザー
Er .YAG(エルビウムヤグ)レーザー:唯一歯を削る事が認可されているレーザーです。組織への影響がほとんどなく、安全性の高いレーザー装置です。
Er.YAGレーザーは、歯の切削、殺菌や洗浄、除痛など、虫歯治療・根管治療・歯周病治療などの様々な治療に使用します。痛みや発熱、振動が非常に少ないので、患者様に恐怖感や負担を与える事なく治療を行うことができます。